承認欲求なんてなくなってしまえば良いのに
どうも、Takanoriです。
皆さんは、「承認欲求」という言葉をご存知でしょうか?
強いか弱いかは別として、おそらく誰にでもある自然な欲求でしょう。
承認欲求とは、社会生活を営んでいる内に、「他者から認められたい」という感情を抱くようになり、その感情の総称を承認欲求と言います。
この承認欲求が、僕は本当になければいいのにと思うのです。
言わなくても良い事を言う
僕が25歳になり、付き合う人達は社会人としての生活に慣れ始め、これくらいの年齢になると増え始める事があります。
それが、「収入自慢」です。
僕の友人周りだけかもしれませんし、その場合は付き合う友人が悪いという話になるのでしょうが。
収入の額なんて言って良い作用を引き起こす事なんてほぼないですよね。
これは承認欲求の中の「上位承認」と呼ばれるもので、自分が他人よりも優位な関係で認められたいという欲求から来るものだと思います。
僕の周りを見ているとある程度の傾向があり、高卒で就職した人や、あまり有名でない大学から有名企業に入れた人達が特に強いです。
※あくまで僕の周りの人の傾向です。
いわゆる有名大学から就職した子達よりも収入額が多い場合に、こういった収入自慢を始める事が多く、今後どうなるかも分からないのに、と思いながら聞いています。
僕の友人周りの話をしていますが、この収入自慢、僕の属しているフリーランスコミュニティの中でも行われます。
どこのコミュニティかっていうのは伏せますし、僕のTakanoriというHNから推測されることはないはずなので書いてしまいますが、こちらのコミュニティの方が特に強い気がします。
「月収〇〇万円なんて本気でやれば1ヶ月でいけるからね」
とか、そもそも安定なんてあり得ない業種なのに、そんな事言っちゃうんだ・・・とか。
ブロガーの場合は、ちょっと例外なんですよね。
結構、「はてなブログ開設1年が経過したからPVと収入を公開します!」なんてエントリありますよね。
これは承認欲求から来てる場合もありますが、「ブログ戦略的」に書かれてる方が多い印象を受けます。
こういうエントリってみんな読むの好きですからね。
こういうのは嫌な感じはしないんですよ。
僕の主観の話なので、嫌な気分になる人はいるかもしれませんが。
僕が本当に嫌なのは、「それを言ったからって何がどう変わるの?」って言う時の承認欲求です。
居酒屋での収入自慢なんて、正直聞いてる人達が気分が悪くなる、マイナスの影響しか引き起こさないんですよ。
フリーランスの収入自慢は、出来る人だと思わせてそこから仕事を持ってくる、という戦略的な部分から来てるなら理解は出来ます。が、多くはただの自慢です。
承認欲求なんてなくなればいいのに
というわけで、承認欲求なんてなくなってしまえばいいのにと思うんです。
いや、承認欲求が上手く作用して、成長欲求に変わる事もあると思うんです。
それも理解した上で、僕は人の自慢を聞くのが好きじゃないんですね。
それは、僕自身が自分自身に満足できていないから、自慢を聞くと嫉妬してしまう。って言う部分はあるのかもしれませんが、言わなくても良い事を自慢する事を理解出来ないからが強いんです。
自慢なんてどんな内容であろうと、聞いていて良い気分になる人なんてほぼいないんですよ。
それでも、みんな自慢したいんです。
承認欲求があるから。