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あなたは友人にカードローンを勧められますか?広告と倫理の話

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どうも、Takanoriです。

僕は約2年半、フリーランスとして、自分の持っているブログやメディアからの広告収入で生活しています。 

生活の為に、記事を書いたり、メディアを運営しているので、そんな事言ってられないのですが、多少葛藤する部分もあったりします。

あなたは心から友人にカードローンを勧められますか?

アフィリエイト業界で一番儲かるジャンルといえば、「金融案件」です。

いわゆるカードローンやキャッシングですね。

カードローン業界を批判しているわけではありませんが、僕はカードローンを人に勧める為のメディアを作ることに結構抵抗があります。

もちろん賢く使えば便利なサービスですし、感謝しているユーザーもいると思います。

とは言え、友人がお金に困っていたとして、「とりあえずカードローンでお金借りてみたら?」と勧める事はなかなか出来ないんですよね。

もちろん最終的に契約に至るのはユーザーですし、僕がメディアを作らなかったとしても、きっとユーザーは他のサイトから契約に至るのでしょう。

そうなんですが、やっぱり中には、この訴求は無いんじゃないの?って思うサイトもあるんですよね。

例えば、「クレジットカードの支払が出来ない、そんなあなたには30日間無利息のこちらのカードローン業者がおすすめです!」みたいなやつです。

こういうのを見ると、倫理観的にどうなんだろう、とちょっともやもやした気持ちになったりするのです。

カードローンに限った話ではない

ひとつの例として、カードローンを出しましたが、他の案件でも一緒です。

めちゃくちゃ良いサービスがあるんだけど、そのサービスの広告は無いから、代わりの案件を紹介するとかですね。

別に、「広告ありきで記事を書いたり、メディアを運営すること」が悪いって言ってるわけではないのですが、この倫理観とのバランスを保つのが難しいなと感じ、この記事を書いています。

本当に良いと思った物を紹介していますか?

僕はこのブログに限って言えば、自分が実際に使用していて良いなと思った商品を紹介していきたいなと思っています。

これってブロガーは割と実現しやすい所かなって思います。

中には、これ使ってないでしょって物をひたすら紹介しているブログもありますが(悪いとは思わないです)、自分が使った良い物だけを紹介しよう!ってブログは信頼して読めますし、そういうブログの運営をしている方だったら、全然広告踏んで物を買っても良いなって思えます。

これって別に個人で運営しているメディアだけの話だけでなく、サービス側(広告主側)の広告でも同じような事が起きたりします。

例えば僕が以前記事にしたWiMAXについて。

UQコミュニケーションズの広告表示が誇大広告ではないか?として、集団訴訟に繋がるような大きな動きも出来ましたが、それによって離れていってしまったユーザーも沢山居るんじゃないかなと思います。

僕は誠実なブログ、メディア運営を続けていれば、それに着いてきてくれるユーザーも居ると思いますし、出来る限り理想的な運営をしたいなと思っています。