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ネットには無限の可能性を感じますよね。色々な可能性を広げていきたいなぁ。

記事がコピペ・盗用された時に出来る対策方法をまとめてみたよ!

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どうも、Takanoriです。

ブロガーの大事な資産である記事ですが、記事は簡単に盗まれてしまいます。

どんなに一生懸命検証を重ねて書いた記事であっても、コピペは一瞬で出来てしまいます。

まとめサイトやキュレーションサイトが急増しているおかげで、記事は消耗品になりつつありますが、大事な記事を守る為に出来る事をまとめてみました。

そもそもコピペ・盗用されない為に出来る事

まず、そもそも記事をパクられない為に出来る事を書いていこうと思います。

記事を盗用したらこうするぞ!という記事を書く

記事を一度でも盗用された事がある人は、その時にどんな対応をしたかを記事にしておいて、サイドバーの目立つ場所や自己紹介の部分に掲載しておくことで、ある程度の抑止に繋がる可能性があります。

コピペされたらどう対応すれば良いかは、後述しますので、要確認してください。

右クリックやテキストを選択できないようにする

これはかなり効果的な方法です。

コピペや盗用をする人は、「楽したい人」なので、コピペするのがめんどくさくなるだけで、かなりコピペされる確率が減ります。

◆CSSに追加する場合

body {
user-select:none;
-webkit-user-select:none;
-moz-user-select:none;
-khtml-user-select:none;
-webkit-user-drag:none;
-khtml-user-drag:none;
}

◆HTMLに追加する場合

bodyタグを以下の様にする。

<body oncontextmenu='return false' onselectstart="return false">

このどちらかを行えば大丈夫です。

右クリック禁止やテキストを選択できない様にすると、自分のブログ記事から文章を引用したい時などにちょっとしためんどくささを感じます。

しかし、それがコピペ対策に有効なんですよね。

コピペ・盗用されてしまったらどうしたら良いのか

さて、それでは既にコピペされてしまった後は、どうやって対処したら良いのでしょうか。

自サイトがコピペされているかどうかを検索する方法

まずは、自サイトがWEB上のどこかのサイトでコピペされているかどうかを検索する為にはどうしたら良いのかと言うと、「記事・文章コピペチェックツール「コピペリン」というコピペチェックツールを使用します。

検索エンジンにインデックスされているサイトの中から、自サイトの文章との一致率が高いサイトを表示してくれる非常に優秀なツールです。

ライセンス制ですが、年間6,000円と非常にリーズナブルで、僕は2年程愛用しています。

コピペ・盗用しているサイトを発見した時にする事

実際にコピペ・盗用しているサイトを発見した場合に出来る事はいくつかあります。

ブログやサイトの運営者情報からメールする

運営者情報すらないサイトやブログもありますが、メールアドレスやSNSアカウントが掲載されている場合は、そこから本人に直接連絡しましょう。

著作権侵害である旨をしっかり伝え、法的措置も辞さないくらいの勢いで良いと思います。

ですが、ほとんど効果はありません。

Googleの著作権侵害の報告窓口に通報する!

ここから先はかなり効果のある方法です。

Googleでは、明らかにコンテンツの盗用が認められた場合は、「デジタル ミレニアム著作権法」に基づいて、インデックス削除を行ってくれます。

アクセス流入のほとんどが検索エンジンからのサイトの場合、インデックス削除のダメージは非常に大きいでしょう。

相手のサイトがGoogleの検索結果に表示されないだけで、自サイトの記事はほぼ守られたと言っても過言ではないでしょう。

Googleの著作権侵害の報告はこちらから行えます。

各ASPに通報する

記事やコンテンツの盗用をしているサイトのほとんどはアフィリエイトサイトです。

正直こういう人達のせいでアフィリエイトのイメージが悪くなってしまうのですが、それはASPだって許せない行為です。

ASPとはアフィリエイトサービスプロバイダの略で、広告主とアフィリエイターを繋ぐ代理店です。

記事の盗用を発見したら、そのサイトが掲載しているアフィリンクを確認し、使用しているASPに記事の盗用の事実を通報する事で、その人のアカウントが凍結されたり制限が掛かったりする場合があります。

ASPは実績を積み上げると担当者が付く場合があるのですが、担当者が付いているとそこら辺の流れは非常にスムーズに行えます。

サーバーに通報する

サイトやブログが設置されているサーバー側に通報してしまうのも時には有効です。

こちらはサーバーによって対応は分かれますし、海外サーバーを使っているケースもありますが、国内サーバーを使用していた場合は試してみる価値はあるでしょう。

そのサイトがどこのサーバーを使用しているかどうかは、SEOチェキで調べる事が出来ます。

最後に

記事が簡単に盗用されてしまう時代ですから、本気で記事を書くのも躊躇ってしまいますよね。

記事を参考にするというレベルではなく、丸々コピーされているという状況を見つけたのであれば、上記の方法を試してみてください。