ネットに実名を出す事の怖さ
どうも、Takanoriです。
先日、「ブログで顔出しするメリットや危険性について」という記事を書いたのですが、今回は実名出しにフォーカスした記事を書こうと思います。
実名を検索する事で知る事の出来る情報量が多すぎる
10年前なら良かったのかもしれませんが、ネットがここまで普及した現代、実名を検索する事で知る事の出来る情報量が多すぎます。
はてなサービスを利用している層はリテラシーが高い人が多いので、自分の名前を検索したとしても、出てくる物はせいぜいFacebookくらいでしょうか。
Facebookすらもやっていない人が多いかもしれませんね。
Facebookは公開範囲を制限していればあまり情報が漏れにくいので、大丈夫と言えば大丈夫だと思います。
しかし、中高生や大学生の多くは、Twitterやブログであっても、公開範囲の制限もせずに本名で活用しています。
SNSやブログを実名で公開する事で何が起きるのか?
実名で不用意な発言や行動をSNS等にUPしてしまった場合に、ダイレクトにダメージを受けてしまう事です。
昨年は、Twitterで軽率な発言を取り、まとめサイトなどに取り上げられ、内定の取り消しなどに追い込まれてしまった大学生などの記事を読んだ事があります。
もちろん発信する内容に気を付けていればこういう状況になる事はありませんが、ネットの拡散力がどれ程の物なのかを理解していない層も沢山いますよね。
また、その様な理由から拡散されてしまった情報は、ほぼ削除不可能です。
自分の実名で検索した際に、まとめサイトや匿名掲示板で色々と取り上げられてしまっていると、就職活動や結婚等にも響きかねません。
ここはネットで実名を公開してしまう所の怖さですよね。
不用意な発言をしていた訳ではないのに、取り上げられてしまう事も
僕が今回の記事を書こうと思ったきっかけにもなるのですが、以前、不運な事に、車の交通事故でお亡くなりになられた方のニュースをたまたま目にした時の事です。
特定される可能性もありますので、ちょっとぼかして書きますが、無免許運転や飲酒運転など、運転している側にも過失が認められるような事故でした。
とても若い子達だったので、将来もあるのに、残念な事故だなと思っていたのですが、その数時間後、とあるまとめサイトでその事件について取り合げられていました。
そこでは、その事故を起こした若者のFacebookやTwitterにUPされている画像等がアップされており、更にSNSアカウントのリンクまで貼られていたのです。
「いやいや、これはやりすぎでしょ・・・」
と、思ったのですが、僕が更に驚いた事があります。
それは、そのまとめサイトを見たユーザーが、そこで公開されていたTwitterアカウントの最後の発言をRTしたり、そのアカウントのフォローしている人(つまりその若者達の友人ですね)に、おちょくったようなメッセージを送っているのです。
もうホントに驚愕でしたね、ネットの闇を見たというか。
Yahoo!ニュースに実名が載ったら多分めちゃくちゃ検索される
良い悪いに関わらず、おそらくYahoo!ニュースレベルに実名が掲載されたら、多分めちゃくちゃ検索されると思います。
実名で検索された時に、出来る限り悪い情報が出てこない様に気を付けて生きていきたいなと思います。