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これから小説を読み始めたい人へ!読みやすいおすすめの小説7選

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どうも、Takanoriです。

僕は中学生3年生の頃、現代文の力を身に付けよう!と、学校の図書館にいる先生に、「読みやすいおすすめの小説ありますかー?」と尋ねた所、ちょうど旬だった、東野圭吾さんの「手紙」を薦められ、それ以来読書にはまっていく事となりました。

(読書にハマってるくせに文才ないなお前とかは無しでお願いします!)

小説を読む事に慣れていない人は、難しい表現や単語が使われている小説を読んでいると飽きてしまい、なかなか読書にハマっていく事はないかと思います。

そこで、今回は僕が読書にハマりたての頃に、読みやすいなと感じたおすすめの小説を紹介していきたいと思います。

※ネタバレを避ける為に、作品の紹介はふんわりしています。

◆東野圭吾「手紙」

手紙 (文春文庫)

手紙 (文春文庫)

 

冒頭でも紹介していますが、東野圭吾さんの手紙は、これから小説を読み始めようと思っている人におすすめの作品です。

東野圭吾さんの作品は、「実際にこうなったらどうするかな?」と思わせるような、作品に入り込んで行きやすい作品が多いです。

東野圭吾さんの他の作品で言うと、「白夜行 (集英社文庫)」や「秘密 (文春文庫)」がおすすめです。

◆綿矢りさ「蹴りたい背中」

蹴りたい背中 (河出文庫)

蹴りたい背中 (河出文庫)

 

綿矢りささんの蹴りたい背中は、若者向けの作品ですね。

本を読むのが苦手!って人でもすらすら読めますし、学生時代に読んでおきたい作品です。

綿矢りささんの他の作品では、「インストール (河出文庫)」がおすすめです。

◆山田悠介「リアル鬼ごっこ」

リアル鬼ごっこ (幻冬舎文庫)

リアル鬼ごっこ (幻冬舎文庫)

 

映画にもなっているので、有名な作品でもあるリアル鬼ごっこ。

山田悠介さんのデビュー作であり、20歳の時の著書ですので、若者にも非常に読みやすい作品となっています。

山田悠介さんの他の作品では、「親指さがし (幻冬舎文庫)」や「パズル (角川文庫)」などがおすすめです。

◆乾くるみ「イニシエーション・ラブ」

イニシエーション・ラブ (文春文庫)

イニシエーション・ラブ (文春文庫)

 

今年映画化された乾くるみさんのイニシエーション・ラブ。

内容自体は何でも無いラブストーリーの様で、小説を読む事に慣れていない人でもスラスラ漫画の様に読んでいけます。

僕も読んでる途中は、「なんだこれ、内容あんまりないなぁ・・・」とか失礼ながらに思ってしまったのですが、最後の最後でどんでん返しが起こります。

読み終わった後は必ずもう一度読み返したくなる」と銘打たれた作品で、確かにもう一度読み直したくなるんですね。

映画は最後の5分でネタバレするんですが、ネタを詳しく解説しすぎて、初見で見てもそんなに面白い作品ではないかなって思いました。

あっちゃんは可愛かったですけどね。

◆伊坂幸太郎「アヒルと鴨のコインロッカー」

アヒルと鴨のコインロッカー (創元推理文庫)

アヒルと鴨のコインロッカー (創元推理文庫)

 

イニシエーション・ラブと言い、僕はどんでん返し系の小説が好きなんですね。

このアヒルと鴨のコインロッカーも、物語の終盤でどんでん返しが起こる作品です。

映画化もされている作品で、こちらもとても読みやすい作品ですね。

伊坂幸太郎さんの他の作品で言えば、「重力ピエロ (新潮文庫)」や「グラスホッパー (角川文庫)」などがおすすめです。

◆森見登美彦「夜は短し歩けよ乙女」

夜は短し歩けよ乙女 (角川文庫)

夜は短し歩けよ乙女 (角川文庫)

 

語感がめちゃくちゃ良いですよね、「夜は短し歩けよ乙女」って。

僕は読みやすいなと感じたのですが、読みにくいと感じる人も結構いるようですね。

僕はこれを読んで以降、森見登美彦さんの作品にハマりました。

森見登美彦さんの他の作品で言えば、「太陽の塔 (新潮文庫)」や「きつねのはなし (新潮文庫)」などがおすすめです。

◆デイヴ・ペルザー「Itと呼ばれた子」

新訂版 “I t”(それ)と呼ばれた子 幼年期 (ヴィレッジブックス)

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ノンフィクションなので、厳密にいうと小説ではありません。

文章的には読みやすいのですが、衝撃的な内容なので、そういった意味では読みにくい作品かもしれません。

しかし、僕は中学生の頃にこの作品を読みましたが、感じる事は多く、印象的な作品でした。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

どの作品も非常に読みやすく面白いので、これから小説を読み始めていきたいという人におすすめの小説ばかりです!