クラウドワークスを受注側として実際に利用してみた結果、時給は756円でした
僕は普段発注側として、クラウドワークスを利用しています。
ここ最近で、クラウドワークス関連のエントリが何かと話題になっており、一連の流れは以下の記事が参考になると思います。
クラウドワークスを覗いてみると、様々なお仕事が依頼されていて、中には「そんな金額で?」と思ってしまうような物もあります。
とは言え、僕個人の意見としては、育児や介護などで家から出れない人が気軽に仕事を出来るという点で、良い面もあるんじゃないかと思っている訳です。
そこで、僕は受注側としてクラウドワークスを利用した事がないので、実際にタスク形式で文字入力の仕事をやってみる事にしました。
文字単価が出来るだけ高い仕事を探してみる
タスク形式で仕事を探してみると、中には文字単価1円を超える物もちょくちょく見受けられますが、専門知識が無いと書けないような物などが多いですね。
誰にでも書けるような日記形式の仕事募集だと、文字単価0.1円もザラにあります。
さすがに0.1円だとやってられないので、せめて0.3円くらいの仕事を探してみる事にします。
文字入力の仕事はタイピングスピードが大事
文字入力の仕事の場合、タイピングスピードが時給に大きく関わってきますね。
僕は「タイピングスピードを速くする為に大事だと思う事 」という記事でも書いていますが、そこそこタイピングは速い方だと思います。
その上で、結果を見て頂きたいと思います。
実際にやった仕事
以下の3つの仕事を1時間かけてやりました。
1.アンケート10項目(文字入力約600字):324円
2.アンケート40項目、口コミ入力(文字入力約400字):324円
3.まとめ記事作成(文字入力約400字):108円
合計:756円
総文字入力約1,400字(文字単価0.54円)
という結果になりました。
もちろん1時間しかやっていませんし、単価の高い仕事はどんどん続けていけば、見つかりにくくなってしまうので、毎日何時間もやると下がっていく可能性はあります。
※この記事を書く前に仕事を終えていますので、この3つの仕事は全て承認されました。
1日1時間を4日間続けた結果
このペースで、1日1時間を4日間続けた結果、2,785円となりました。
時給ベースで考えると、約696円になります。
プロジェクト形式で受注出来ればもっといける?
今回はタスク形式という、誰もがその仕事を閲覧出来て、自由に仕事を始められる形式でやりましたが、プロジェクト形式でしっかりと組んでライターとして活躍出来れば、時給ベースがどんどん引きあがる可能性はあります。
前述していますが、なかなか家を出る事の出来ない状況にいる人にとっては、とても助かるサービスなのでは?と思いますし、受注側が納得して仕事をしている以上、周りが単価が低すぎると騒ぐのもどうなのかとも思います。
この記事はライター視点で書いていますので、エンジニア視点で見るとまた印象は変わるでしょう。